もはや言語を

成功への妨げにはしない プロの通訳・翻訳サービス   

2000年一つ、一つ積み重ねて

バスクの歴史
イルーニャのローマ帝国遺跡

イルーニャのローマ帝国遺跡
ビトリア-ガステイス近郊、ローマ帝国時代の町であったトレスプエンテスを訪ねてみましょう。オピディウム・デ・イルーニャ(イルーニャ要砦都市)は、古代のベレイアにあたる厚い城壁に囲まれたローマ人の集落でした。古代ローマの広場や都市建築の遺跡、サドラ川にかかる2 つの橋が現存しています。

バルマセダのロマネスク様式の橋
プエンテ・ビエホ(古い橋)またはプエンテ・デラ・ムサ(ムサの橋)と呼ばれる橋は、バルマセダで発見され た象徴的な建造物の一つです。13 世紀に、以前の建設物の遺跡の上に建造されています。このロマネスク様式の橋は国指定の文化財ですが、かつてはカスティーリャ王国へ続くお定まりの通過点 でした。

レケイティオのフランドル様式飾り衝立
レケイティオ(ビスカイア県)のサンタマリア・デラ・アスンシオン教会には、ゴシック時代のすばらし い飾り衝立が残されています。典型的ゴシック様式の控え壁と飛び梁、そしてこの聖母マリアの生涯とキリストの情熱を描いた中央の飾り衝立は見逃せません。 巧みな表現力と繊細さを備えたフランドル派の達人の手によるものです。

ルネッサンス様式の大学
エウスカディで、ルネッサンス様式といえば、オニャティ大学(ギプスコア)のことを指します。建築様式だけでなく、 その開かれた精神という意味からもルネッサンスの実例といえるでしょう。サンクティ・スピリタス(精霊)大学は、落ち着いた中庭を囲む美しい建物です。寓 話の像と両側の高い二つの建物から成るプラテレスコ様式の正面は、その様式の特徴である調和がよく表れています。

現代主義ビルバオ 
カサ・モンテロ(アラメダ・デ・レカルデ通り)やカンポス・エリセオス劇場などは、ビルバオで、彫刻された建物正面と アールヌーボー装飾による現代美学がはやった頃の建物です。これらは、フランス人ダロギーによって装飾されました。またドノスティア- サンセバスチャンのプリム通りでも、数多くの現代主義装飾の建物を見ることができます。

Aranzazu, Arantzazu, アランツァス、ホルヘ・オテイサ、
アランツァス Arantzazu

画期的な共同作品

現代建築や彫刻は、エウスカディのあちらこちらで数多く見ることができますが、聖地アランツァス Arantzazu は、前衛美術の中でも優れたものの一つです。1950 年代、数人のクリエーター(創作家)が、恵まれた環境に新しい聖堂を建設するために結集します。 その建設プロジェクトは、サインス・デ オイサとルイス・ラオルガの二人によって進められ、できあがった聖堂は、従来の建築美学をすっかり打ち破るものでした。建物正面で迎えるのは、ホルヘ・オテイサによる12 使徒ではなく13 人の使徒。若き日のエドゥアルド・チリィーダによる扉。ルシオ・ムニョスによる祭壇背後の飾り衝立。ネストール・バステレチェアによる地下礼拝堂の絵画。どれも類い稀な作品です。

アスペイティア (ギプスコア県) 聖地ロヨラ

エウスカディの華麗なバロック様式の完璧な例は、ベルニーニの弟子の一人であるカルロス・フォンタナによって設計されたアスペイティア(ギプスコア)の聖地ロヨラです。チュリゲーラ様式がはっきりと見られ、壮大な中央聖堂が目を引きます。高さ65 メートルのその壮観なドームは、亀裂を抑えるために複雑な修復作業が行われました。バロック様式は、アスペイティア(ギプスコ県)にある聖地ロヨラの壮大な建造物に見られます。この教会は大部分が修道院として使用された建物に囲まれ、上から見た形は通常の十字形でトレント公会議後に用いられた簡素な装飾があります。また同じようなスタイルが、この時代にできた数多くの市役所に取り入れられました。(ラバスティダ、エロリオ、ロココ調絵画のあるドゥランゴ、またオニャティ、モンドラゴンなど)これらにはすべて、アーチ型ポーチと建物正面に地方の紋章があります。

Loyola ロヨラ、聖地、アスペイティア Azpeitia, Juan Ignacio de Loyola
Loyola ロヨラ、Azpeitia アスペイティア、